成功への道の最終段階にあるのは、ただ不安がなくなった状態というだけではありません。
目指す課題は、まったく新しいスタイルのリーダーシップです。
まちがった思い込みを捨てて不安を静めてしまえば、もう恐れることはありません。
不安に行動を左右されることもなくなります。
社内のライバルに勝つことも重要ではなくなってきます。
些細な日常業務にまで絶対的な支配力を振るう必要もなく、部下を信頼して仕事をまかせることができるようになります。
自分の才能を全面的に信じ、情熱のままに進んでいくことができるようになれば、自信と気力に満ちあふれ、決断力があり、部下を育てる、理想のエグゼクティブになれます。
自分の心の羅針盤がはっきりと見えるなら、進むべき道はわかっているはずです。
自信は、特別なパワーを秘めた魔法のようなものでなく、むしろだれにでも備わっている人間本来の資質です。
不安に支配されないということは、自分の価値観に従って生きるということです。
そのためならどんな努力でもし、自分の信念をしっかり持って、他人や自分自身に抑圧されて耐えるなどということはしない。
大事なのは自分の人生ーそんな姿勢を貫くことが本物の自信だと思います。
勇気あるリーダーになる資質はだれにでもあり、あなたの中で目覚めるのを待っています。
最初にすべきことは、あなたの目を曇らせて行動を抑えつけている不安に正面から立ち向かうことです。
思い込みから生じた不安を見つけて追い払うことができたとき、自分の中に自信とパワーがみなぎっているのがわかるでしょう。
⭐️ “大事なのは自分の人生”という姿勢を貫くこと。