「本能」に身を任せる

思わぬところからお金がやってくる

目次

目標達成が人を幸せにする場面を想像しよう

目標を達成するには、それが日常の習慣のように、一日中そのことを追い求めてしまう意識をつくることです。

そして、将来達成したときに、そのことを誰かが喜んでくれたり、幸せになったりすることまで想像できたとしたら、目標達成に向かうその行動はその人の「本能」であるといえます。

「本能」とは、常に頭からそのことが消えないということ。

例えばサッカー選手がワールドカップの代表になったら、家に帰っても家族といてもサッカーのことが頭を離れることはないでしょう。

優秀な科学者や起業家もいろいろな問題や案件が常に頭の片隅にあります。

だからこそ、お風呂に入っているとき、散歩やジョギングをしているときなどに、突然新しいアイデアが生まれるのです。

このように、「本能」に身を任せることで、思わぬチャンスが巡ってくる確率は高くなります。

目標達成のためにお金が必要なのであれば、それもまた同時についてくるでしょう。

お金そのものを求めていては、お金はやってきません。

毎日3分間で脳の記憶を塗り替える

一日のスタートダッシュがうまくいく

「生きていてよかった」そんな根源的なツキを味わう

朝の脳のコンディションでその日一日は決まります。

そのためにまず行う儀式は、脳に肯定的な記憶を刷り込むことです。

たとえ前の日によくないことがあったとしても、それを引きずらず、よい記憶に塗り替えます。

何も仕事などの具体的な目標でなくてもかまいません。生きること、愛について、そのようなもっと根源的なものでよいのです。

「今日も無事に生きていける、なんてツイているのだろう」「家族が今一緒にいられるのが本当に幸せだ」など。

実際大災害などの大きな不幸を考えると、朝、普通に健康に起きられるだけでも幸福を感じることができるはずです。

そんな「ツキ」をゆっくりと噛みしめる時間を朝に持つ。すると、今日起こるだろうすてきな出来事が次々と浮かんできます。

そんな脳のセットアップが完了すれば、一日のスタートダッシュは完璧です。

運とお金はそんな生活に舞い降りてきます。

脳にお金持ちソフトをインストールする

金儲けは簡単で楽しいと思える

「お金持ち」OR「貧乏」と決めるのは自分

脳への条件づけ次第で、人はお金持ちにも貧乏にもなれます。

潜在意識の中に「貧乏」が条件づけられていると、いくらお金持ちになりたくても、いやでも貧乏になってしまいます。

これは一種の脳のクセといってもよいかもしれません。ではこのクセを治すにはどうしたらよいでしょう。

それは脳にインストールされている「いやでも貧乏になっていくソフト」を「いやでもお金持ちになってしまうソフト」に交換するだけです。

「お金は汚い」を、「お金はすばらしい、夢と理想の実現を助けてくれる手段だ」に。

「金儲けは難しい」を「金儲けは簡単で楽しい」に変換するのです。

特に、お金が夢をかなえる手段、という考え方は、多くのお金持ちに共通した思想です。

「世の中はお金だ」と思っている成功者はいません。もしいたとしてもそれさ一過性のもの、必ず破滅の道をたどります。

真の成功者こそお金の先にある豊かな未来に価値を見出しているのです。