偉大な発明・発見を生むヒラメキの正体 天の一角からひらめく光のように、潜在意識は努力するものに正解を授ける。

意識する心の考えたことをすべて受け入れて、眠っている間でも休まず、二十四時間働き続けるのが潜在意識の働きです。ですから、科学者が偉大な発明や発見をするのも、この助けによることが多いのです。

意識する心で考え尽くして解決できないことは、潜在意識に引き渡すのがいいでしょう。

すると潜在意識は、いままで意識する心から与えられた情報をうまく組み合わせて正解を与えてくれるのです。

有名な化学者フリードリッヒ・フォン・シュトラドニッツも潜在意識を用いて化学の画期的な進歩に貢献したのです。

彼氏は長い間、一生懸命にベンゼンの化学式の六個の炭素と六個の水素の配置換えをしようと努力していました。しかし、彼はたえず行き詰まり、それを解決できないでおりました。疲労困ぱいして、彼はその問題をすっかり潜在意識に引き渡してしまったのです。

その後間もなく、彼がロンドンのバスに乗り込もうとした時、彼の潜在意識は意識する心に、蛇が自分の尾を噛み、ねずみ花火のようにくるくる回っている光景を突然ひらめかせたのです。

この潜在意識からきた答えによって、彼は原子を環状に配列するという、長い間求めていた答えを得たのでした。これが今ベンゼン環として知られているものです。

バスにシュトラドニッツが乗ろうとした時、ひょっと意識する心の働きが切れたのでしょう。 その切れ間からすでに問題を解決していた潜在意識は、その答えをひらめかせてくれたのです。

このように、解答は電光のように、予期しない時にやってきます。

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