今後の仕事について

米国副大統領のスピーチライターを務めたこともある先進的な作家・コンサルタントのダニエル・ピンク氏が、著書の中でこんな予言をした。

学校で学んだ知識を生かして働く「ナレッジワーカー(知的労働者)」の仕事は、今後どんどん減っていく。

主に左脳を使った理論的、分析的知識を吸収し、それを適用していく仕事で、数値や事象を管理したり、知識を伝達したりする仕事。

これらは、反復性、再現性の高いルーティンワークなので、コンピュータやインターネットの発達や、また低賃金で同じ能力を提供するアジアの新興国の人々によって取って代わられる。

ここには、プログラマーや、医者・弁護士・教師などの仕事も含まれている。 事実、アメリカやヨーロッパ、また日本でも、グローバルな外注化がどんどん進み、企業は正規雇用者を減らし続けている。


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